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2009年に誕生したビットコイン。2022年4月の1BTCの価格は、500万円を超えるまでに成長しました。どの仮想通貨取引所でもビットコインは購入できるし、保有している人も一番多いですよね。
仮想通貨の技術(ブロックチェーン)は、今後欠かせない世の中になります。しかし、ビットコインの高騰はすでに落ち着きを見せており、今後も価格が上がるのかが気になるところです。
そこで本記事では、ビットコインの価格は今後どうなるのか、ビットコインの特徴を解説しつつ将来性について考察します。
ビットコインはやめたほうがいい?オワコン?将来性とおすすめの仮想通貨を解説します
先日、人工知能研究家である加藤翔太さんの「仮想通貨セミナー」を拝見しました。
加藤翔太さんは、起業家を育成するスクールを運営されており、ご本人も起業して大きな成功を達成した方です。私はメルマガ会員になって、様々な角度からビジネスの知識を学んでいます。
仮想通貨セミナーは、メルマガ会員の特典として無料で見ることが出来ます。正直、このセミナーにたどり着けてラッキーだったと思っています。
加藤さんのセミナーをみて、より一層「仮想通貨の未来」が理解できました。このセミナーで得た知識を共有していきます。
ビットコインの大きな特徴を解説
まずはビットコインの特徴をみていきましょう。大まかに下記の3つです。
- 時価総額がNo.1で世界初のデジタル通貨
- ナカモトサトシが生みの親
- 2020-2021年の高騰から見る値動き
時価総額がNo.1で世界初のデジタル通貨
ビットコインは2009年に誕生し、ブロックチェーン技術を利用し初めて成功を収めたデジタル通貨です。ブロックチェーンの技術については下記の記事で詳しく解説してるので、参考にして下さい。仮想通貨を理解するには、このブロックチェーン技術が欠かせません。
仮想通貨とは?ブロックチェーンの仕組みをわかりやすく解説【未来が変わる一歩となる】また日本円のように政府が発行した通貨とは異なり、管理者がいなくても安全が確保されています。
時価総額は下記の通り、2位のイーサリアムとも桁違いでダントツ1位。仮想通貨=ビットコインと言われるほど、需要が大きい銘柄です。
画像引用元:CoinMarketCap
2009年1月にビットコインの運用が始まります。2013年に入るまで1BTC=1万円以下でしたが、2017年には200万円を突破、2021年には600万まで価格が上昇しています。
ナカモトサトシが生みの親
ビットコインはナカモトサトシと名乗る人物が生みの親で、いまだに素性が明らかになっていません。
2008年にインターネット上でビットコインのアイデアをまとめた論文を発表し、たちまち話題となります。この論文は「電子通貨を使うことで、銀行などの金融機関を使わずに金銭のやり取りができる」というアイデアでした。
日本人の名前ではありますが、ナカモトサトシは「アメリカ人ではないか?」はたまた「個人ではなくグループではないか?」と様々な憶測が広がっています。
2020-2021年の高騰から見る値動き
ビットコインの値段は2017年12月に一度高騰しています。初めて百万単位まであがり、1BTC200万へ到達しました。価格が上がりすぎたためか、2018年になるとビットコインのバブルが崩壊し80万円台まで下がります。
価格が最も大きく上昇した年が、2020年~2021年にかけて。たった1年で80万円台→600万円まで上がりました。ここまでの高騰をみせたのには理由があります。詳しくは下記の記事で解説しているので、参考にしてください。
なぜビットコインは高騰したのか?|2020年~2021年の変化に注目しながら理由を解説2022年5月の価格は500~400万円を行ったり来たりです。価格の変動はかなり激しく動いています。
ビットコインはやめたほうがいい理由3つ
ビットコインが「やめたほうがいい」とされる理由は下記の3つです。
- 付加価値がない
- 決済時間がかかりすぎる
- 価格変動が激しすぎる
①付加価値がない
ビットコインはデジタル通貨です。ビットコインで飲食やショッピングなど、店舗数は限られているものの「通貨」として使うことができます。
しかし、言ってしまえば「通貨」として使うことしかできません。
仮想通貨の投資を行うことで重要なことは「どう使えるのか?付加価値は何か?」です。例えばイーサリアムは、通貨(ETH)として使えるし、スマートコントラクトを使い価値を生み出すことができます。
ETH通貨を使ってNFTを買うことが出来ますね。NFTを購入するには、まずはETH(イーサ)を買うことがデフォルトになっています。ETHを通さないとNFT購入ができない=その通貨でしか手に入らないという価値が生まれます。
ビットコインは、イーサリアムが持つような特徴がないです。そのため、将来性は高くないと言えます。
②決済時間がかかりすぎる
ビットコインで決算・送金をする場合、取引に10分ほど時間がかかります。これはマイニングという承認作業を行うための時間です。マイナー(マイニングをする人)が少なければ、10分以上かかることもあります。
一方で、リップルという仮想通貨は数秒で決済を行うことが可能。仮想通貨ごとに異なった仕組みが使われているため、決済時間も銘柄ごとに変わりますが、ビットコインは他と比べて遅いのがデメリットです。
③価格変動が激しすぎる
仮想通貨は、ボラティリティが激しいです。ビットコインは特にその動きが激しいと言えます。
上記は2021年5月~2022年5月のビットコイン価格の変動チャートです。たった1年で350万円→700万円を超える変動を見せています。上がったと思ったとたん、唐突に下落を繰り返しています。
一方で、時価総額3位のテザーは上記の通り。比較的緩やかに上昇を続けていますね。ビットコインと比べると「価格変動の違い」が明らか。
仮想通貨は全体的に変動が不安定です。その中でもビットコインの動きは激しいと言え、その分リスクも上がります。
ビットコイン以外で有力な銘柄はどれ?
ビットコイン以外でおすすめする銘柄は、イーサリアムとリップルです。ビットコインとどう違うのかを見ていきましょう。
まず、仮想通貨には大きく分けて3つあります。
・開発プラットフォーム系(イーサリアム)
・独自サービス系(リップル)
イーサリアム(ETH):開発プラットフォーム系
画像引用元:公式サイト
イーサリアム(ETH)は、開発プラットフォーム系の通貨です。イーサリアムが持つブロックチェーンのルールを使って、ゲームに使用する通貨を作ったり、サービスの規約を作る(スマートコントラクト)ことができます。
大きな特徴は、イーサリアムが持つ「スマートコントラクト」と呼ばれる自動的に契約を執行する仕組みです。スマートコントラクトを使い、様々なサービスを作り上げることが可能になります。イーサリアムが持つブロックチェーンのプログラミングはコピーができるため、0からコーディングをする必要がありません。
知識の使いまわしができるので、開発プラットフォームとして発展すればまあすます価値が高まるはず。
イーサリアム(スマートコントラクト)について下記の記事で詳しく説明してますので、興味がある方はご覧ください。
イーサリアム(ETH)とは?スマートコントラクトを簡単に解説【自動化が未来を変える】リップル(XRP):独自サービス系
画像引用元:公式サイト
リップル(XRP)は、コインの送金・交換・決済の基軸になっている通貨です。リップルを基軸として、ETHやBTC、または日本円やドル等へわずか3秒で送金できるサービスを担っています。
リップルのネットワークはすさまじく、世界40ヵ国以上で300ほどの金融機関が参加。三菱UFJ銀行などの主要銀行も参加しており、金融のインフラを押さえています。
例えば従来の国際送金を見てみると、とにかく時間がかかるし、手数料が高いという問題があります。しかしリップルを通せば、
・送金スピードも早い
ということが実現できます。送金方法もシンプルな操作でできるため、銀行で手続きするようなメンドクサイことが省けるわけですね。
現代はキャッシュレスエコノミーに向かっています。この背景から考えてもリップルの今後の価値はますます高くなるでしょう。
まとめ
ビットコインはオワコンになる理由を3つ説明しました。
- 付加価値がない
- 決済時間がかかりすぎる
- 価格変動が激しすぎる
ビットコインはどの仮想通貨取引所でも「商品」として1番宣伝している銘柄です。しかし、そのものの価値を考えたとき、イーサリアムやリップルのような「付加価値」がある銘柄の方が将来性があると言えます。
今回、加藤翔太さんが提供する次世代起業家セミナー内で見ることができる「仮想通貨セミナー」の内容をベースに解説しました。
動画自体は2018年頃に撮られたものですが、未来を予測しながら論理的に解説しており、圧倒的な情報量で超有益でした。私は仮想通貨系のWebライティングを仕事でしたいので、何度も繰り返し聞いて勉強しています。
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