オーストラリアへ移住を考えているけど、現地での生活費はどれほどのものか気になっていませんか?
オーストラリアへ出稼ぎに行く若者が多いと、一時トレンドを集めました。「日本より給料が良いので稼げるようだけど、生活費も高いんじゃないの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
そこで本記事では、オーストラリア在住者の視点を踏まえて、オーストラリアの生活費について解説していきます。
結論:オーストラリアの生活費は高い【家賃が高騰】

早速結論をお伝えしたいと思います。オーストラリアの物価は高いです。そして、州によって大きな違いがあります。私はオーストラリアの南側、アデレードに夫婦二人で住んでいます。
2023年7月の生活費を計算したところ、28.5万円でした。「一般的だ」と思われるかもしれませんが、私たちはありがたいことに、家賃補助がでています。
- 家賃12万円(夫の会社から補助あり)
- 光熱費4万円
- 食費&日用品8万円
- 外食費1万円
- ガソリン代0.5万円
- インターネット代1万円
- 雑費2万円
2020年5月の生活費を書いた記事があるのですが、面白い結果が判明しました。

当時、節約生活をしていたということもあり、2020年5月の生活費はたったの15万円。現在は28.5万円。ほぼ2倍になっています汗
原因は何かを考えました。
- 豪ドルが強くなってきている
- 食品も値上がりしている
大きな原因は上記の2つ。2020年5月のレートは、1ドル75円。たいして2023年8月時点は93円。ここ3年で20円近くの差が出てしまいました。
私は日本円で収入を得ていて、一定額をオーストラリアに送金しています。そのためこの結果に大きな打撃を受けています。
さて、もう少し生活費を細かく見ていくことにしましょう。
まずは家賃です。私たちは会社から補助が出ているため参考にならない数字ですが、一般的にはどうでしょうか。
移民に人気のあるシドニーの家賃相場ですが、2ベットのアパートで約$600~700/週となっており、1か月の平均は$2600(24万円)です。

2023年に入り、主要都市の家賃上昇率が11.7%も上昇し、過去最高となりました。そして空室率がグンと低くなりました。
賃貸不足が続く見込みだと言われており、これから移住を考えている人には少し耳の痛いお話です。
輸入品も高いです。
オーストラリアにもユニクロがあります。私はウルトラライトダウンジャケットの愛用者で2年に1回くらい買い替えしてるのですが、オーストラリアで購入すると、$129.90(12,000円)します。

たいして日本で購入すれば、6,990円。
日本は値段が手頃なのでユニクロユーザーとしてよく使っていましたが、オーストラリアでは「高級衣類」という価値観に変化してしまいました。
食料品はそこそこ、外食費は高いです

食料品自体も、ここ1年で値上がりしました。小ぶりのリンゴ1個80円、1リッターの新鮮な牛乳は250円、鶏むね肉300gで450円くらいです。
大型のスーパーは、毎週水曜日にセール品が入れ替わります。セール品だと、通常の半額で買えることもあるので、毎回チェックしています。
日本と比べるとやや物価は高いと感じますね。セール品をいかに上手に使っていくかがポイントとなります。
外食をすると、ランチで1500円が普通です。500円のワンコイン的なものはありません。
オーストラリアで外食すると、日本の倍以上になります(お酒が入ると更に)。働いている人の賃金などから考えても、外食費は当然高くなります。
海外の生活費を調べることができるサイト

生活費というのは、どうしてもその時々で変動していきます。「今の最新状態が知りたい!」となった時、自分でリサーチするのも一苦労ですよね。
そこで、海外の生活費を簡単に調べられるサイトをご紹介したいと思います。これらのサイトを知っておけば、必要なタイミングでその国の生活費を調べることができます。
1.Livingcost.org
Livingcost.orgは、世界197か国、9294都市の物価や生活費を比較できるデータベースサイトです。
クラウドデータや、賃貸住宅、食品のオンライン価格など、複数のデータを元に各国/都市の生活費を計算しています。

試しに、シドニーと東京で調べてみました。ここで分かるのは、下記内容です。
- Cost of living one person:1人あたりの生活費
- Cost of living Family:家族で生活するコスト
- One person rent:1人あたりの賃貸料
- Family rent:家族用の賃貸料
- Food expenses:食費
- Transport expenses:交通費
- Monthly salary after tax:給料(税金控除後)
- Air quality:空気の汚染
- Quality of life:クオリティー・オブ・ライフ
- Population:人口
シドニーの生活費は、東京に比べて60%も高いようです。生活費に関係のない、Air qualityやPopulationなんかも比較できて面白いです。
比較はせずに1都市だけで見てみると、もっと詳しく知ることができます。

たくさんありすぎて、画像に収めることが出来ませんでしたが、他にもファーストフード、パブでビールを飲んだ時、タクシー代、映画チケット代などなど、ありとあらゆることがわかりますので、大変参考になります。
2.Expatistan
Expatistanも同じくデータベースソースのサイトです。Expatistanは主に、生活費、給料、インターナショナルスクール費用の3つを詳しく見ることができます。

東京とシドニーを比べた時、「東京が28%生活コストが低い」という結果となりました。
FoodやHousingなどのカテゴリーをクリックすると、何がどれくらいするのか具体的な金額を見ることができます。

物価や為替によって、それぞれの生活費が変動するということは覚えておきましょう。
まとめ
オーストラリアの生活費を解説しました。まとめると下記の通りです。
- 2023年は家賃が高騰。東京の倍くらいする
- 食料品は高いものと安いものが混在しており、東京に比べてやや高め
- 輸入品は高い。ユニクロは高級衣類になる
- 最新の生活費データを調べるには、Livingcost.orgとExpatistanがおすすめ
海外移住する場合は、こういった統計データを色々な角度から眺めてみましょう。
もちろん実際に住んでみて、はじめて自分の肌感覚と合うかどうかが大事にはなります。しかし、オンライン上でもある程度のイメージを付けることはできるでしょう。