【パートナービザ申請用】オーストラリアの健康診断【予約~当日の流れ】

本記事では、パートナービザ(820)を申請中の私が、2020年5月初旬にアデレードBupaで受けた健康診断の模様を書き進めていきます。

【パートナービザ申請用】オーストラリアの健康診断【予約~当日の流れ】


私は2019年4月半ばにパートナービザ820を申請しました。申請後すぐにHealth assessmentとして健康診断が受けれるようになり、診断書は1年間のみ有効となります。

しかし2019年では、パートナービザ820のプロセスは1年以上かかっています。申請直後に健康診断を受けてしまうと、せっかく受けた健康診断が1年を過ぎて無効となり再度受けなおすという事もあるようです。

よって、私は申請をして1年が過ぎた所で受けることにしました。パートナービザのプロセスに興味がある方は、下記の記事を参考にしてください。

オーストラリアパートナービザ820・801|準備・申請・最新情報まで徹底解説【必要書類も】

パートナービザ健康診断の予約方法


健康診断は、Bupa Medical Visa serviceで行います。

通常の予約方法

予約の流れは以下の通りです。

  • ①HAP IDの取得
  • ②Bupa Medical Visa serviceで予約を行う

予約に必要なものは下記の通り。

  • HAP ID
  • パスポート情報

①HAP IDの取得

まず、健康診断を受けるにあたって「HAP ID」というものが必要になります。これはImmiaccount<Actions<Health Assessmentページを開くと、Referral letterの作成に流れ、その際取得できるメディカル番号のようなものです。

実際に診断を受ける者の個人情報やこれまでの病気歴をYes or No方式で答えていくと、以下のようなReferral letterが作成できます。

ここまでできたら、実際にBupa Medical Visa serviceのHPから予約を行っていきます。実際、Immiaccount<Actions<Health Assessment内で、どういった流れで予約を進めるべきが簡潔に記載されてますのでご安心を。

②Bupa Medical Visa serviceで予約

健康診断予約は、オンラインで行います。

Bupa Medical Visa serviceをクリック
②New Individual bookingを選択
③指示に沿って項目を入力
④予約したい日時選択
⑤支払い($373.04)をして完了

これが通常の予約方法です。しかし私の場合、コロナの影響を受け少し違った流れで予約を行いました。

コロナの影響をうけ、特殊なパターンで予約

コロナにより、Bupa Medical Visa serviceに入れる人数も限りなく抑えているようでした。その為HPから予約をする際も、少々通常とは違った方法です。

①予約画面(New Booking)から問い合わせを行う
②Bupa Medical Visa serviceからの返信を待つ
③1か月後携帯SMSに連絡入り、指定リンクから予約を入れるように促される
④実際予約する

送られてきた指定リンクは、48時間以内に有効が切れてしまうので急いで予約。

診断を受ける日時に選択枠は一切なく、〇日〇時という形で指定されてしまいました。

健康診断当日の流れ


当日はアデレードのBupa Medical Visa serviceで受けます。



持ち物は下記の通り。

  • パスポート
  • Referral letter
  • メガネやコンタクトレンズ(つけている人のみ)
  • 持病等ある方は医者からの診断書

またPR申請者が受けなければいけない診断は、下記となります。

  • 501 Medical Examination
  • 502 Chest X-ray Examination
  • 707 HIV test

当日の流れ

  • ①受付と写真撮影
  • ②更衣室で上着だけ着替え
  • ③X-ray撮影
  • ④尿検査、身長、体重、血圧、視力、採血
  • ⑤ドクターによる診断

①受付

受付にて身元確認や簡単な体調チェック、写真撮影を行います。HAP ID(Referral letter)の確認も受付でされるのかなと思ってましたが、特に必要ないと言われました。(スタッフにより対応は少々違うかも?)

②更衣室で上着だけ着替え

アデレードのBupa Medical Visa serviceは男女兼用です。更衣室で上着だけ着替え(使い捨てのガウンもらえる)、荷物はロッカーへ預けます。パスポートのみ手元に持つこと。

③X-ray撮影

まずはX-ray撮影撮影から始めます。日本とほぼ変わりません。

④尿検査、身長、体重、血圧、視力、採血

同じ部屋でナースが一人付いてくれ、尿検査~採血までを行います。尿検査はその場ですぐにチェックされ問題なしとすぐに判明。

また、身長&体重&視力はかなりおおざっぱな測定でした。特に視力は日本のように片目ずつではなく、両目で「このアルファベットは?」と聞かれ答えていく感じ。

一番嫌いな採血も横になりたいとリクエストして、丁寧に対応してもらえました。

⑤ドクターによる診断

最後にドクターによる診断です。Immiaccount内でYes or No方式で聞かれた質問(ガンや糖尿病などの病気にかかったことある?妊娠してない?等)の再度確認をされてから、聴診や触診をされました。

また、X-Rayの写真確認や身長、体重、血圧などの結果も教えてくれます。

この順番でを行い、かかった時間は45分ほど。コロナで人数制限をしているため、だいぶスムーズに終わったかなと思います。通常は2時間くらいを目途にかかるようです。

この結果は、Bupa側がイミグレーションへ送ってくれます。採決の結果だけ少し時間がかかるようで5日ほど待ってほしいとのこと。

診断が終わった翌日にimmiaccountでステイタスを確認した所「Health clearance provided – no action required」と変更されており、一安心です。

初めて健康診断を受けた感想

【豪🇦🇺の健康診断で驚いた事】
・X-rey撮る際機械不具合起こる
・身長測る際、靴履いたまま
・体重&身長は小数点繰り上げ

ずっと身長166cmの私が、今日で170cmになりました😂(厚底靴の効果!)

ドクターとナースは皆んな親切で、会話は楽しめた☺️#パートナービザ

— Shizu | 引きこもり在宅ワーカー🇦🇺 (@shizunomado) May 8, 2020

所々突っ込みどころがありましたがスタッフの皆さんがとても親切でやさしかったです。

日本の健康診断に比べると、精密さには欠けます。どこでも緩やかな、そんなオーストりラリアの健康診断でした。

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