先月のレポート(2022年3月~4月中旬)では「価格が徐々に上がり始めた」とお伝えしましたが、5月に入りガクッと落ちてしまいました。ビットコインは、一時期1BTC350万円以下に。
1つの大きな要因としては、アルトコインLUNAの存在です。大暴落を起こし上場から消え、多くの人が損失をだしていました。
この下がり方はえぐい。 https://t.co/gNqVu2KPnn
— ゆーこ | ブロガー2年生×オンライン秘書🇦🇺 (@u_ko_aus) May 12, 2022
私もその影響は受けており、4月中旬~5月のイーサリアムは-148,894円となりました。また保有していたビットコインは売りにだし、ガチホを辞めています。(その理由は後半で解説します)
5月は仮想通貨の恐ろしさやリスクを感じた人が多い月になりましたね… 仮想通貨の動きは激しいので、リスクを避けた購入方法「ドルコスト平均法」だけでもおさえておきましょう。
【仮想通貨ガチホ】運用実績のまとめ
2022年4月15日~5月23日までの分です。イーサリアムの運用実績を公開します。※私はオーストラリア在住の為、豪ドルで購入しています
なお、保有している銘柄は上記含めて4つほど。他の銘柄は累計購入金額が100ドルにも満たないので除外します。
どの銘柄を保有しているのか、気になる方は下記の記事をご覧ください。
ビットコイン1万円からチャレンジ!投資経験0でも少額から始められる【主婦が実体験中|勉強は大事】イーサリアム(ETH)
- 累計購入金額:3003.23豪ドル
- ETH評価額:1,354.31豪ドル
- 損益:-1648.92豪ドル
イーサリアムは、-1648.92豪ドル(-148,894円)
でした。
※上記は1豪ドル=90.29 円の計算です
2022年4月15日~5月23日のイーサリアムの動き【LUNA暴落の影響を受ける】
画像引用元:CoinMarketCap
上記は4月中旬~5月下旬にかけてのイーサリアム価格チャートです。後半どっと下がっているのが分かります。冒頭でも述べたLUNA、そしてUSTの暴落により仮想通貨全体が落ち込んでしまったことが原因です。
そもそもLUNAは、時価総額4兆円を超える仮想通貨でした。5/12を境にして暴落し、1LUNA=1万円ほどあった価格がたった2円
に。
LUNAの暴落にはUSTが関わっています。USTはステーブルコインですが、法定通貨と関わっておらずLUNAの資金に関わっていました。USTが暴落を始めた原因は不明ですが、LUNAも同時に道連れへ。
この暴落により破産まで追い込まれた方もいます。今回の一件で「仮想通貨はボラティリティが大きくリスクがある」と再認識した方も多いでしょう。
LUNAで破産しました。
妻の資産とあわせて4000万円です。老後の蓄えでした。コンサルタントの話を鵜呑みに全額投資をした、自分が馬鹿でした。仮装通貨は怖いです。私のように者が二度と現れないよう願うばかりです。妻にどう打ち明けようか考えています。— やるきバブ (@yarukibub) May 12, 2022
#LUNA の投資分が全て消滅。
暴落の損失もありだいたい体半分吹っ飛びました。1円になったとしてもそれが1銭になれば資産は消滅しますね。
明日から生きていけない程のダメージではないのですが吐き気はあるしなによりこういう消滅の仕方をすると今後お金を集める気になれない。
勉強になりました。
— めう|charin.eth (@charin_coin) May 13, 2022
ビットコインのガチホを辞めた理由
5月にはビットコインのガチホを辞めました。
そういえば、最近ビットコインを手放しました。理由は勉強すればするほど、ビットコインの将来性が感じられないため。
— ゆーこ | ブロガー2年生×オンライン秘書🇦🇺 (@u_ko_aus) May 3, 2022
Udemyや書籍、仮想通貨のセミナー動画で勉強をしていくうちに「果たしてビットコインに将来性があるのか?」と疑問を感じはじめ、ビットコインの価値を感じられなくなったためです。
「仮想通貨で何ができるのか」を考えた時、ビットコインは通貨としての機能だけであり、付加価値がないと気付きました。付加価値や将来価格が上がりそうな特徴があれば良いのですが、ビットコインにはないと思っています。
ガチホしていた金額も小額ですし、損益がマイナスになっていないタイミングでビットコインは引退しました。
詳しくは下記の記事で解説をしているので、気になる方は参考にしてください。
ビットコインはやめたほうがいい?オワコン?将来性とおすすめの仮想通貨を解説します仮想通貨を購入!リスクが少ない買い方はドルコスト平均法
今回の大暴落からも分かる通り、高額分を一括購入するのは危険
です。
仮想通貨を購入したことがない方は、価格を分析して買い時を狙うなどできません。そのため、リスクを極限におさえた買い方を知ることが賢明だと言えます。
例を挙げると、私が初めて購入した銘柄イーサリアムです。当時は価格の動きが全くわからず、25万円分を一括で購入してしまいました。その結果、価格が高い2021年11月に購入したことになり、現状大きな損失となっています。
このような大きな損失を出さないためには、ドルコスト平均法という積立方式の買い方がおすすめです。ドルコスト平均法で、価格変動のリスクを減らすことができます。詳しくは下記の記事をご覧ください。
仮想通貨の買い時はいつ?時間帯・曜日も調査|初心者はドルコスト平均法から試してみよう!仮想通貨デビューにおすすめの取引所
これから仮想通貨の購入(積立)を行うなら、コインチェックかビットフライヤーがおすすめです。海外に在住の方なら、バイナンスを選びましょう。下記で特徴をサクッと解説していきます。
コインチェックは取引手数料ゼロ
画像引用元:公式サイト
コインチェックの特徴
- 取引所の手数料ゼロ
- 業界最大規模の取り扱い通貨数
- 国内の暗号資産取引アプリダウンロード数No.1(2020年1月~12月データ)※対象:国内の暗号資産取引アプリ ※データ協力:AppTweak
特徴は上記の通りで、積立もできます。多数の方から使われている仮想通貨取引所で、手数料ゼロが魅力的です。アプリも見やすく、使いやすいと評判です。
口座開設は無料。500円程度から始められますし、投資コストをなるべく下げたい方はコインチェックを使いましょう。
ビットフライヤーは1円から売買できる
画像引用元:公式サイト
ビットフライヤーの特徴
- 1円から売買できる
- ビットコインの取引量は国内屈指
- 大手金融機関と提携しており信頼性・セキュリティも高い
コインチェック同様、積立OKです。ビットコインやイーサリアムを含んだ14種類の仮想通貨は、1円という小額から売買が可能です。
ビットフライヤーの大きな特徴はセキュリティの高さ。最高強度の暗号化技術の導入しており、大手金融機関と提携もしていることから安心して利用できる取引所です。
世界最大規模のバイナンス
画像引用元:公式サイト
バイナンスの特徴
- 取扱通貨数が200種類以上
- 世界最大級の仮想通貨取引所
- 日本円での入金はできないため、海外在住者向け
バイナンスが取り扱っている仮想通貨の種類は200種類以上あり、コインチェックやビットフライヤーより圧倒的に多いのが大きな特徴です。
しかしバイナンスは日本の金融庁から許可がおりていないため、日本在住者にとっては不向きかもしれません。海外在住者であれば、バイナンスをおすすめします。
まとめ:運用開始6か月目はマイナス15万円!
仮想通貨の運用6か月目となる、2022年5月時点の結果は-15万円でした。
5月12日に起きたLUNAの大暴落により、仮想通貨全体が落ち込みました。破産したというツイートまで見受けられ「仮想通貨の怖さやリスク」を強く感じた方も多いでしょう。
価格の動きを見極めるのは、プロでも困難なこと。そのため、ギャンブルのように高額な仮想通貨の一括購入はおすすめできません。あくまで余剰のお金で、毎日一定額を少しずつ貯めていく方法がストレスなくガチホできます。
それでは、今回はここまで^^
お読みいただきありがとうございました。