在宅ワークの辞め方|簡単な方法はない【悩みすぎて鬱になる前に相談しよう】

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「今の在宅ワークを辞めたい。上司には直接会ったことも無いし、辞め方に悩む。電話するべきか、チャットで伝える方法は失礼がないかなぁ。」

本記事では、上記お悩みを持つ方にむけて、書き進めていきます。

在宅ワークの辞め方【簡単な方法はない】

先日、在宅メインの仕事を辞めました。

採用~試用期間から勤務までの間、やりとりはチャット&メールでのリモート環境。一度だけ、上司と数分電話したことがあるくらいです。

こういった在宅環境で働く中で「会ったこともなく電話もないなかで、どのように退職意向を伝えらたら良いか」悩みました。その経験をシェアしていきます。

完全在宅ワーカーの場合も、辞め方は基本一緒


チャットやメールが主流の在宅ワーカーでも、辞め方の基本は同じです。

ただし、直接会って伝えることができない為「誰に」「どのように」伝えるかは、しっかり段階を踏んでおきましょう。

「誰に」相談するか

退職の意向を伝えるべき相手は、あなたの直属上司やリーダーです。いきなり人事担当者に退職する旨を伝えるのは段階が間違っているためNG。

最初に相談する相手に注意

  • 直接雇われている場合:自分の直属の上司、リーダーに伝える
  • 派遣会社を通している場合:まずは派遣会社の担当者に伝える

雇用形態で伝える相手が異なってくるため、上記の通り注意が必要です。

派遣会社を通している場合、契約まわりのことを直接クライアント先(働いている会社)に伝えてしまうと、トラブルに発展することもあるようです。必ず派遣会社にまずは相談し、流れを確認しましょう。

「どのように」相談するか

会って話すことができない為、一番悩むのが伝え方です。在宅で働いている人のコミニケーションは、チャットが主流。よって、相談方法もチャットで問題なしです。

例:お疲れ様です。お忙しい中恐れ入りますが、今後についてお話したいことがございます。実は…(以下省略)

話の始め方はこんな感じ。電話で伝えることもできますが、普段チャットに慣れているのであれば電話より、チャットの方が負担が少ないと思います。

記事の後半にて、どのようにチャットで伝えるかをまとめます。

一般的に仕事を辞める流れをおさらい


ここで、一般的に退職する流れをみていきましょう。

仕事を辞める際、大まかなルールがあり、大抵は雇用契約書に沿って行動します。「〇ヶ月前に書面で通知すること」とあるのが一般的なので、辞めたい意向を上司に話す前に雇用契約書をチェックしましょう。退職までの流れは下記の通りです。

  • ①最低1か月前に、直属上司に口頭で意思を伝える
  • ②上司と話し合い、折り合いがついたら退職届を出す
  • ③退職日までに引継ぎを行う
  • ④退職日に挨拶する

①最低1か月前に、直属上司に口頭で意思を伝える

一般的に雇用契約書には「30日前には通知すること」となっているため、まずは余裕をもって直属上司に相談しましょう。話をする際に必ず聞かれるのが退職理由です。

「退職の理由」には要注意!不満は上げない方がよい

  • 給料に不満
  • 人間関係がストレス
  • 残業ばかりでブラック環境

上記のような「会社や上司への不満」を上げるのは厳禁です。なぜなら「改善方法を作るから、辞めないでほしい」と引き留めをうけてしまう可能性があるため。

退職理由は、本心とは違くてもあくまで「ステップアップしたい」「新しい事へ挑戦したい」などの個人的な理由を伝えるのがベターです。

②上司と話し合い、折り合いがついたら退職届を出す

退職の意向と理由を上司にお伝えし、お互いが納得してから退職届を提出します。ここで退職日も決まってくるはずです。

派遣会社を通している場合、退職届を要求されることはないことが一般的ですが、ここも派遣会社に念のため確認をしておきましょう。

③退職日までに引継ぎを行う

自分が担当している業務の引継ぎを行います。引き継ぎ事項は、大まかに3つあります。

  • 使用している資料、マニュアルのアップデート
  • 担当業務の進捗状況、優先順位などの共有
  • 取引先へ後任者の挨拶

自分が辞めた後も、業務が通常通り進むよう資料を残したり後任者にしっかりと引き継ぐようにします。

④退職日に挨拶する

退職日には、所属するメンバーやお世話になった関係者に挨拶をします。メールで挨拶してもOKです。最後の挨拶はしっかり行いましょう。

チャットで退職を伝える際のポイント


チャットで退職の旨を伝える時、文章の書き方には気を付けるべきです。

気を付けるべきポイント

  • ①メールを送るようなイメージで書く
  • ②退職意向+その理由を説明する
  • ③感謝と気遣いを見せる

下記に例をあげます。

〇さん、お疲れ様です。
唐突なご連絡となりますが、一身上の都合により、退職をさせて頂きたくご相談させてください。これまで〇〇業務に携わってまいりましたが、〇〇に興味を強く持ち始め、〇〇へ転職をしたいと考えております。
〇さんをはじめ、皆さんからたくさんのことを学ばせて頂きましたが、今後の期待に応えることができずに申し訳ございません。
〇さんの予定が読めない為、まずはチャットでご連絡をさせて頂きました。電話でお話しすることもできますので、ご都合がつくお時間があれば教えて頂けますと幸いです。
お忙しい中大変恐れ入りますが、ご確認どうぞよろしくお願いいたします。

①メールを送るようなイメージで書く

まずチャットで退職の旨をお知らせする時も、メールを送るイメージで書きます。

「チャットだからラフな感じでも良いかな」と思わずに、挨拶→用件→挨拶でまとめられるようにしましょう。

②退職意向+その理由を説明する

唐突なご連絡となりますが、一身上の都合により、退職をさせて頂きたくご相談させてください。

こんな感じで「いきなりの連絡で申し訳ないけど、退職したいです」と伝わるように書くと良いです。そしてしっかり退職理由を述べること。ここで述べなくても問題ないですが、ゆくゆくは辞めたい理由を聞かれるはず。

そのためにも、事前に「こういう理由から退職したい」と伝える方がスマートなやり方と言えます。

③感謝と気遣いを見せる

上記例文で上げているように「皆さんには感謝してるけど、期待に沿えなくて申し訳ない」と心内を見せると、人間味や温かみがある伝わり方になります。

また「本来は直接伝えるべきだけど、手段がないからチャットで許してください」と伝わるように一文を入れると良いです。相手のことを気遣っている雰囲気が伝わりますよね。

自分から退職意向を伝えにくい時は退職代行を使うのもあり

「そうは言っても、人間関係辛すぎて自分から退職意向を伝えることができない」

人によっては、上記のような人もいるのではないでしょうか。そんな時、退職代行サービスを使うという選択肢もあります。

退職代行とは、あなたに代わって退職の意思を会社に伝えるサービスのこと。バイト・パート・社員関係なく利用することが可能です。退職届や貸与品の返却も郵送で行い、依頼者は会社へ連絡する必要はありません。

退職代行でできること

  • 会社への退職交渉
  • 転職のサポート

法的に認められた労働組合が実施しているため、違法性の心配はありません。費用は2~3万円くらいで少々高いですが、ストレスフリーになれることを考えると使ってみるのもアリです。

相談は無料です。悩んでいたらプロに一度聞いてみてください。

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まとめ

チャットが主流のコミニケーション環境であれば、チャットでも問題なし。一般的な辞め方と同じで、段階を踏んで対応する。特に「伝え方」には注意をしましょう。また自分で言いずらい場合は、退職代行サービスを使うのもあり。

気を付けるべきポイント

  • ①メールを送るようなイメージで書く
  • ②退職意向+その理由を説明する
  • ③感謝と気遣いを見せる

以上が注意点です。

在宅ワーカーで、上記お悩みの方の不安が少しでも解消出来たら嬉しいです。

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