オーストラリアで節約生活するための3つの工夫【主婦の知恵】

オーストラリアの物価は、日本より高めです。

日本だったら500円でランチできますが、オーストラリアはそうはいきません。例えば、カフェでサンドイッチ系を食べる場合でも安くて10ドル以上。

日本に住む感覚でお金を散財すると、大変なことになってしまいます。(十分な稼ぎがある場合はもちろん別の話)

そこで本記事では、私たちが行っている節約生活するための3つの工夫をシェアしていきたいと思います!

オーストラリアで節約生活するための3つの工夫【主婦の知恵】

節約と言っても、「削るところは削って、使うところは使う」が私たちのモットー。

私達の「削るところ」は日常生活でのお金の使い方。そして「使うところ」は年一度の日本旅行と、半年に1回の国内旅行です。

節約だけでは気が滅入るので、使うべきところでお金を使うようにしています!

ちなみに私達夫婦の生活費1か月分をまとめている記事があるので、よければ合わせてご覧ください。

オーストラリアの生活費はどのくらい?【子なし夫婦の1か月分公開】

固定費を見直す


まず固定費の部分ですが、ここは一番大きな出費を伴うところ。固定費を削ることができたら、節約ができていると言っても過言ではないです。

家賃が最も大きな部分になりますが、ここでは家賃以外の部分をみていきます。

Netflixなどの有料会員を削る

月にどの程度メンバーシップ料金の支払いをしていますか?

・スポーツジム
・英会話スクール
・オンラインサロン
・NetflixやHuluなどの動画配信サービス

こんな感じで、月1,000円~8,000円くらいのサービスが山のように存在しています。

最近では著名人のオンラインサロンなど、気軽にメンバーになれるサービスが増えました。ほとんどのサービスは低額の為、「あれもこれも」と入りやすい環境になりつつあります。

でも、今一度整理してみましょう。一体どの程度そのサービスを使っているのでしょうか?

年間で考えると、月1,000円でも12,000円となります。1,2000円って結構大きな額です。このお金を、もっと有意義な使い道に回した方がいいですよね。

支出を抑える基本は、固定費の見直しです。普段あまり使うことがない有料会員サービスは、すぐに固定費を減らせる部分なので今一度見直ししてみましょう。

ガスや電気の公共料金プラン見直し

実は、オーストラリアのガスや電気の公共料金はプランの見直しが可能です。私達が使っているのはOrigin Energyですが、3つのプランが存在します。

Origin Flexi 契約:12か月
割引率:電気13%OFF ガス9%OFF
Origin Basic 基本はこのプラン
Origin Max Saver 契約:12か月 口座振替必須 明細書&手紙はemailのみ 電気料金は月払い
割引率:電気16%OFF ガス10%OFF

上記のとおりで、Max Saverにする場合は契約期間の縛りと、支払い方法などが固定。

条件に問題がなければ、プランを変えるだけで10~15%OFFになるので、ご自身が使っているプランの変更ができるかどうか見てみると良いです。

スーパーの賢い使い方


続いて食費の部分です。スーパーの賢い使い方で、食費を大きく削ることもできます。

プライベート商品は安い

WoolworthsやColesは、プライベート商品が多数あります。

プライベート商品(PB商品)とは、独自のブランドで販売する商品のこと。商品を低価格で販売することができるため、他のブランド商品よりも安く買うことができます。

【例】牛乳2ℓ(Woolworthsの場合)
・PB商品 2.39ドル
・Farmers Own 3ドル
・Pauls Smarter 3.5ドル

上記のとおり、一般のブランドより50セントほど安いです。商品の質も悪くない為、私達は積極的に買うようにしています。

Woolworths PB商品のマーク

Coles PB商品のマーク

セール品は毎週チェックする

Woolworthsの場合は、毎週水曜日になると割引きされる商品が変更になります。
10~50%OFFになる商品が多数あるので、このタイミングで商品を買うと良いです。

・洗濯洗剤
・ビタミン剤
・バーなどのお菓子類
・トイレットペーパー

これらは通常価格が高めなので、半額になったタイミングでまとめ買いするようにしています。

賞味期限が近いものは超格安

生鮮食品の消費期限が間近のものは、半額以上割引きされていることがあります。

すぐに使えるもの、今晩のおかずにできるものは購入します。ただし、肉類は色味が激変している商品がたまにあるので購入する際は要注意です!

他消費品も、消費期限が近いものはラックにまとめておかれている場合がほとんどですので、チェックしてみると良いでしょう。

余計な出費を減らす工夫


日常生活のちょっとしたことにも目を向けると、節約できるところがあります。

夫にはお弁当を持たせる

基本、夫にはお弁当を作っています。

職場にも食堂があるのですが、1食7ドルほどするようです。食堂に行けない場合もある為お弁当を持たせているのですが、手間はかかりますがその分外食費を削ることができます。

小腹が空いた時用のスナックや、コーヒースティック(ポッド)も持参します。売店で買うより、はるかにお得です。

たまにガソリンスタンドのCafeで我慢

私達はコーヒーが好きなので、よくカフェでコーヒーを飲むのですが、たまにガソリンスタンドのコーヒーで我慢します。

ガソリンスタンドのコーヒーは、レギュラーサイズで1ドル。ラージサイズで2ドルです。ラテやフラットホワイト、モカなど種類もそこそこあり、ミルクも低脂肪が選べます。

味も悪くないので、1週間に1回くらいはガソリンスタンドのコーヒーで満足するようにしています!

お出かけ時ウォーターボトル&スナック持参

少し遠出をする際は、ウォーターボトル&バーなどのスナックを持参します。

例えば、「急にのどが渇いたな…コンビニで水買うかな」となった場合、結構いたい出費です。なぜなら、セブン–イレブンで購入するとペットボトルの600ml水が3ドルもするから。

オーストラリアのコンビニ商品の価格は、えげつなく高めです。ペットボトルの水に3ドルも出したくないですよね。

まとめ

豪生活にて、今からでもできる簡単節約方法をまとめます。

固定費について

  • 使う頻度が少ない有料会員を削る
  • ガスや電気の公共料金プラン見直し

スーパーの賢い使い方

  • プライベート商品を選ぶ
  • セール品は毎週水曜日にチェックする
  • 賞味期限が近いものは超格安の為これもチェック

余計な出費を減らす工夫

  • 夫にはお弁当を持たせる
  • たまにガソリンスタンドのCafeで我慢
  • お出かけ時ウォーターボトル&スナック持参

ちりつもで、日ごろから節約を意識していれば大きな節約に繋がりますよね。

無駄にお金を使わない習慣を身につけることが、何より大事だなぁと平凡主婦は思います。

以上、参考になりましたら幸いです。

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